2022年4月より会長の任を受けました関西鍼灸短期大学鍼灸学科三期生、現在、関西医療大学はり灸・スポーツトレーナー学科教員の坂口俊二です。

1998年に第一期生を輩出して以来、既に長い歴史を有していた現関西医療学園専門学校校友会とともに関西医療学園校友会として、これまでご指導をいただきながら伴に歩みを進めてまいりました。

今や関西医療大学は、2学部6学科1大学院研究科を有する大学へと発展を遂げ、目指す医療資格も多様となり、それに伴い校友会活動の方向性が専門学校と大学で少しずつ異なってきました。これが関西医療学園校友会から大学校友会が分離した最大の理由です。

とはいえ、大学校友会の船出は苦戦続きです。これまで培った運営のノウハウがうまく機能せず、如何に専門学校校友会の先生方に助けられていたかを痛感しています。ただ、6部会から推薦され、選出した理事には若い先生方が多く、会議では斬新な意見を多数出してくれます。部会を担う覚悟も徐々に強くなっているように感じ、頼もしくもあります。

大学校友会理事会が方向性を決定しますが、大事なことは独立して各部会に応じた活動を積極的かつ大胆に進めてもらうということです。各部会会員の満足度が大学校友会全体を支え、盤石な組織構築に繋がります。また、新会員の獲得に向けても在校生の支援などに注力していきます。

私自身は、学生時代から含めますと35年を超える期間、大学にお世話になってきました。その経験値とこれまでの感謝の気持ち、愛校心、母校愛を胸に校友会運営に尽力することをお約束いたします。さらに、次代のリーダーの育成にも注力していきたいと思います。どうかご協力の程、宜しくお願いいたします。